ーゴキブリの害虫駆除は意味がない？駆除方法や効果を解説ー

ゴキブリは生命力も繁殖力も強い害虫です。そのため「害虫駆除をしても意味がないのでは？」と、不安に思う方も多いでしょう。

実際、ゴキブリの駆除剤を使ってもゴキブリがいなくならないというケースがあります。しかし、ゴキブリの害虫駆除には意味があります。放置しておくと今以上にゴキブリが繁殖して駆除が難しくなるため、早急に対処するのがおすすめです。

そこで今回は、ゴキブリの駆除方法とその効果を解説するとともに、害虫駆除業者に依頼した際の費用をご紹介します。室内でゴキブリを見かけてしまった際は、この記事を参考に対処をしてみてください。

ゴキブリの駆除方法

ゴキブリの駆除方法には、主に二つの方法があります。

一つは市販の駆除剤を使用する方法で、もう一つはプロの害虫駆除業者に駆除を依頼する方法です。

1.市販の駆除剤を使用する
2.害虫駆除業者に依頼する

1.市販の駆除剤を使用する

市販の駆除剤を使用して、自分でゴキブリを退治する方法です。殺虫スプレーや置き型の捕獲罠といった駆除方法があります。
殺虫スプレーは、ゴキブリの姿が見えたときに使用したり、逃げ込んだ隙間などに散布します。ただし、隙間などに散布して奥でゴキブリが死んでしまうと、その死骸を食べて繁殖するため注意が必要です。

また、ゴキブリの姿を見ずに駆除をしたい方には、置き型の駆除剤をおすすめします。ゴキブリが侵入しそうな入口や隙間に設置し、捕獲を試みましょう。

市販の駆除剤は、安くて手軽に駆除ができるのがメリットです。しかし、駆除剤で駆除できるのはごく一部のゴキブリだけ。根本的な駆除という面では意味がありません。

2.害虫駆除業者に依頼する

害虫駆除業者にゴキブリの駆除を依頼する際は、市販の薬剤を購入するよりも費用がかかります。ただし、根本的なゴキブリの駆除をしたいのであれば、プロの害虫駆除業者に依頼するのが良いでしょう。

業者のゴキブリ駆除方法には、主に二つの種類があります。

・ベイト剤充填作業
・散布作業

〈ベイト剤充填作業〉

ベイト剤は、ゴキブリが好む味を再現した薬剤のことです。ベイト剤は、ゴキブリの通り道や侵入するであろう入り口に設置します。

そして、ベイト剤を食べたゴキブリは時間をかけて死んでゆきます。すぐには効果が出ないため、ベイト剤を食べたゴキブリの糞や胴体に付着した薬剤を食べることで、ドミノ式にゴキブリを駆除することが可能です。

ゴキブリの修正を知り尽くしたプロが薬剤の設置を行うため、効率的な駆除が行えます。

〈散布作業〉

散布作業は、ゴキブリに効果のある殺虫剤を直接散布する駆除方法です。

殺虫成分のある薬剤をゴキブリが巣に持ち帰ることで、巣ごと駆除できます。一回の散布で4か月〜半年ほど効果があり、飲食店などの店舗におすすめです。

散布作業とベイト剤の充填作業を組み合わせれば、より効果的なゴキブリ駆除が効果的です。

ゴキブリ駆除の費用

ゴキブリの駆除にかかる費用は、2万円〜10万円が相場です。一般家庭かお店かでも値段は変わってきます。詳細を知りたい方は、業者に問い合わせてみましょう。

ちなみに当社の害虫駆除の費用は、以下のようになっています。

〈一般家庭・マンション〉
10坪：12,000円
10坪以上：坪/1,200円

〈店舗等〉
10坪：17,000円
10坪以上：坪/1,700円

害虫駆除でお困りの際は、お気軽に当社へご相談ください。

まとめ

ゴキブリの害虫駆除には、意味があります。

プロの業者に依頼すれば、ゴキブリを効果的に駆除し、なるべく長期に渡って屋外からの侵入や室内での繁殖を防ぐことが可能です。放置しておくと、さらにゴキブリが増えて駆除が難しくなるだけです。

市販の駆除剤では根本的な解決にいたらない場合もあるため、ゴキブリの巣ごと駆除したい場合は、プロの害虫駆除業者に依頼すると良いでしょう。