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室内で害虫が発生したら!効果が期待できる殺虫剤の使用法とは?

 

 

いくら普段から予防をするために掃除や片づけをしていても室内に、アリやクモ、ハエやゴキブリといった不快な虫が侵入してくることも少なくありません。
そのようなとき、落ち着いて害虫駆除を行えば効果的な対策が可能になります。
今回は、室内の害虫駆除について殺虫剤の効果的な使用方法を中心に解説します。

 

室内で効果的に害虫駆除を行うには殺虫剤の種類を知るのがポイント

室内で害虫駆除を行う場合、効果を高める方法として殺虫剤の種類を知ることがポイントになります。
ここでは次のような害虫の駆除方法を紹介しましょう。

・スプレー
・設置タイプ
・燻煙剤(くんえんざい)

これらはいずれも効果的な室内の害虫駆除用殺虫剤です。

 

すぐに使えるスプレータイプ

殺虫剤のスプレータイプは、室内ですぐに使えるタイプの殺虫剤です。
だたし、泡や冷却剤タイプなどさまざまなものがあり、即効性のあるものから予防に重点を置いたものなど多種多様です。
とっさに使いたい場合は、薬剤に触れた害虫を追い出す虫よけ系の物を使うのか、そのまま駆除できる駆除タイプの物を使うのか、あらかじめ考えておきましょう。

 

虫よけとしても利用できる置き型タイプ

害虫が出て一時的に追い払っても、再び現れることが多くあります。
一度追い払ってそのあとも効果を持続したい場合は置き型の殺虫剤を設置しましょう。
粘着で捕獲したり、餌を食べさせて巣ごと駆除したりといった用途が可能です。

 

準備をして一網打尽にする燻煙剤

部屋に害虫が出てスプレーなどで追い出しても、見えないところにいる可能性があります。
その場合は、スイッチを入れたり水を入れて殺虫効果のある煙を出す燻煙タイプがおすすめです。
ただし、火災報知機に反応する恐れがあるので、あらかじめカバーをかけるなどの対策をしてから行うようにしましょう。

 

より効果を高めるには?害虫のタイプ別の予防や対策

効果をさらに期待する場合は、どのような害虫を追い出したいのかによって対策が異なります。
ここでは、対策に迷いがちなゴキブリ、クモ、ダニの害虫駆除について解説しましょう。

 

害虫の中で最も手ごわいゴキブリ

室内に出たゴキブリの対策は、スプレーのあと置き型殺虫剤、さらに燻煙剤を使用するのがポイントです。

最初に室内で発生したら、スプレーで直接駆除を行います。
取り逃がしてしまったら、逃げたと思われる場所にスプレーを噴射します。
このとき、殺虫用と予防用とで使い分けるのがポイントです。
発見したら殺虫用、取り逃がしたら予防用を使いましょう。

再び別のゴキブリが出てくることもあるので、室内の隅に置き型の殺虫剤を置きます。
そして燻煙剤を焚いて、隠れたゴキブリを殺虫していくのがポイントです。

 

クモは殺虫剤以外の対策も有効

クモは、ほうきで取って外に出すといった方法が有効です。
また、薬剤を使う場合はスプレーで追い出せます。

ただ、見慣れないクモ、たとえばセアカゴケグモのようにお尻の部分が赤くなったようなクモは危険なので、行政に相談しましょう。

 

小さくて対策が面倒なダニ

ダニは、ソファや布団など室内のさまざまな場所に潜んでいます。
もし発見したら、専用のスプレーを噴射して駆除し、置き型の殺虫剤を設置します。

また、高熱に弱いため、布団乾燥機(家になければコインランドリー)を利用して害虫駆除を行うのも有効です。

 

まとめ

害虫駆除は、殺虫剤を用いて窓などの害虫を効果的に駆除することで予防にもつながります。
今回は、殺虫剤の種類や特徴を解説し、室内に発生する害虫ごとの対策について解説しました。
殺虫剤の特性を知ることで、室内に入った害虫駆除ができるだけでなく、予防にもつなげられますが、難しい場合は専門業者に依頼して根本的な対策を取るようにしましょう。

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