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ネズミ対策について④

 

ネズミの侵入場所について

ネズミの侵入経路を、家のつくりとラットサイン[ネズミのいる痕跡]から探す方法についてご紹介します。

 

代表的なネズミの侵入経路

ネズミは500円大ほどの穴があれば通れるため、人が思っている以上にネズミの侵入経路は多くなります。

さらに、ハツカネズミなど身体の小さな種類の場合は、もっと小さな穴からでも侵入できてしまいます。

床下の通風口や水回りの配管などは分かりやすいですが、

老朽化した家の場合、小さな壁の割れ目から侵入することもあります。

時には網戸を食い破って侵入されることも。

どこが侵入経路になっているかは、素人目だとなかなか分かりづらいですが、

ネズミ駆除のプロであれば、家の外観を見ればネズミがどこから入ってくるかある程度の見当がつくため、

気になる方は一度相談することをおすすめします。

 

ラットサイン[ネズミがいる痕跡]を見つける

ラットサインとは、ネズミが活動した痕跡のことです。

ネズミの姿を見なかったとしても、このラットサインを見つけられれば、ネズミが侵入していることが分かるため、

見つけたら必ず対策するようにしましょう!

ラットサインは、壁や家具に残った黒く擦ったような跡や家具や柱のかじられた跡、

小さなフンや、尿の匂いや跡などが代表的です。

特にフンはネズミの種類まで特定できるため、大きなヒントとなります!

 

 

ネズミが住みにくい環境を作る

ネズミ駆除は、駆除したら終わりではなく、駆除した後にネズミが近づかないようにすることが重要です。

ネズミは集団行動をしている可能性も高く、数匹残っていればそこからまた増殖する場合もあります。

 

住処を与えない

ネズミだけでなく全ての動物は、餌と住処を求めて行動しているため、それらを無くしましょう。

布団や服をしまっているタンスの奥などは温かく、

巣の材料が豊富にあるのでネズミを呼び寄せる温床となってしまうため、

まめにタンスの奥なども掃除することが大切です。

 

防鼠金網を使いつ侵入経路を防ぐ

防鼠金網というネズミの侵入経路を塞ぐための金網で、ネズミが侵入できないようにしましょう。

防鼠金網を使用する時は、ネズミの侵入経路を特定して利用する必要があります。

防鼠金網を取り付けるだけであれば、素人でも簡単にできますが、案外侵入経路を見落としてしまう場合も考えられます。

侵入経路を防げているか不安がある場合は、プロに相談しましょう。

 

ネズミ忌避剤[きひざい]を使用する

もう少し本格的にネズミ対策をしたいという方には、ネズミの忌避剤(きひざい)の使用もおすすめします。

忌避剤は、ネズミの嫌いな匂いを発生させて、ネズミが寄り付かないようにするものとなります。

従来的な忌避剤には、スプレータイプ、燻製タイプ、設置タイプなどがあり、

その他に、細菌では超音波タイプがあったり、代替策として唐辛子も効果的ですよ。

それぞれ特徴があるため、目的によって使い分けることが大切です。

 

 

確実にネズミ被害を止めたい場合は業者に頼る

あまりにネズミの被害が酷い、

もしくは自分で駆除したけど何度もネズミが侵入してくる場合は、プロの駆除業者に依頼しましょう!

ネズミはその繁殖力の強さから、確実に被害を止めるのが難しい動物と言われています。

数匹でも仕留めそこなえば、そこから子供を産み増えていきます。

もっとも確実なネズミ対策は、物理的にネズミの侵入経路を塞ぐことですが、

素人目ではネズミの侵入経路を特定するのは難しいです。

ラットサインを見つけられたとしても、素人ではそこから侵入経路を特定することはできません!

そのため、プロの経験と知識を使い、一度完全にネズミ対策を行いましょう。

ネズミ駆除のプロは、今いるネズミに対策するだけでなく、

これからネズミが近寄らないような対策してくれるため、長期的に効果ありますよ。

大阪府の害虫・害獣駆除は株式会社ベクトルにお任せください


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