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ハクビシンの被害について

 

ハクビシンは、タヌキやアライグマに似た姿をしています。

そのため、見間違われることも多いですが、実は全国各地で被害報告が出されており、

毎年数千匹が処分されている立派な害獣なのです!

今回はハクビシンの被害についてご紹介します。

 

 

ハクビシンとは

ハクビシンとは、食肉目ジャコウネカ科ハクビシン属に分類される動物となります。

漢字で書くと『白鼻芯』と書きますが、

字の通り顔の中央、額から鼻にかけて白い線のような模様があるのが特徴となっています。

最近では、都会での目撃情報や被害情報が増えており、

側溝などを上手く住処にしたり、飲食店などから出る生ごみなどを餌にして都会で大繁殖しています。

都会での生息数はタヌキよりも多いと言われています!

 

 

ハクビシンによる被害

 

住宅被害

ハクビシンはあらゆるものを使って巣を作りますが、

家の材料に使われている断熱材もよく巣の材料に使われるものの一つとなります。

通常ハクビシンは木の上に巣を作りますが、屋根裏などは他の動物に襲われる心配がなく、

巣を作るための材料がそろっている最適な環境となるのです。

ハクビシンの巣に使われた断熱材は、もちろん全て撤去する必要があり、

ベッドやトイレの代わりとして使われた断熱材は害虫と菌が繁殖して使い物にならなくなります。

家屋への被害はそれだけにとどまらず、資産価値を低下させることにも繋がるのです。

 

糞尿被害

ハクビシンは同じ場所に繰り返し糞尿をする溜めグソという習性があります。

そのため、一度家屋を住処にされてしまうと屋根裏は糞だらけになってしまいます!

溜められた糞の周りは雑菌が繁殖し、

天井の材木が腐敗することにより天井が抜けて糞ごと落ちてくるという事態もあります。

糞によって繁殖した雑菌は天井のわずかなすき間から漏れ出し、生活空間を犯すことも。

気付かぬうちに喘息や感染症の原因になることもあるため大変危険です。

 

騒音被害

ハクビシンは夜行性のため、

人が寝静まるころに屋根裏の上を走り回り、ストレスで眠れなくなる方もいます。

屋根裏に動物がいる気配がしたらすぐに専門業者に連絡することが大切です。

 

農作物への被害

特に糖度の高い果物はハクビシンの大好物となるため、注意が必要です!

 

ペットが襲われる被害

雑食性のハクビシンが餌にするのは野菜や果物だけではなく、

庭先で飼っている魚や、小鳥や亀なども食べてしまいます!

小動物に限らず犬や猫が襲われけがをさせられるケースもあるため、

庭先でペットを飼っている飼い主は注意が必要です。

 

病原菌による感染症

ハクビシンの身体には様々な病原菌がついており、

直接接触した場合でなくても菌が感染してしまう恐れがあり危険です。

また、ハクビシン本体だけでなく、糞にも病原菌が多いため、気付かずに糞から感染される恐れもあるのです。

 

ノミ・ダニによる感染症

ハクビシンが運ぶのは病原菌だけでなく、ノミやダニも運んできます!

外で見かけただけでも危険ですが、家に住み着かれた場合、

室内でダニが繁殖し気付かずに人に被害を与えている可能性もあります。

ベッドやソファをいくら掃除しても、ハクビシンを駆除しなければノミとダニがいなくなることはありません!

さらに、ノミとダニの死骸はアレルギーの原因となり、喘息やアトピー皮膚炎にまで被害が拡大する場合も。

 

ペットへの健康被害

ハクビシンが庭先で飼っているペットを襲うこともあると説明しましたが、

直接襲わずともハクビシンが持っているノミやダニ、感染症がペットに移ることもあります。

もしペットがノミに刺された場合には、痒みによって掻きむしり、皮膚炎や脱毛という事態に陥ってしまいます。

ペットへの被害はハクビシンによるものと特定しづらいですが、

もし家の周りでハクビシンを見かけた場合は、対策をすることが大切です。

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