ー家の周りに虫がわく？家のなかに侵入させないための対策ー

キッチン、お風呂場、玄関など、家のなかのさまざまな場所で見かける虫。不快ですしできれば害虫駆除したいですよね。

放っておくと大量発生することがあるため、早めの害虫駆除が肝心です。といっても、家の周りに潜んでいるので重要なのは庭先をはじめ、屋外の対策です。

ここで害虫駆除対策をしっかり学んでおくと安心です。では詳しく見ていきましょう。

家の周りでできる害虫駆除対策

虫は、換気のために開けている窓や玄関ドアから容易に室内に侵入することができます。

では、家の周りに虫がわくのを防ぐにはどのような害虫駆除対策があるのかを見ていきましょう。まとめてみると、以下のような対策があります。

・エアコン周りの隙間を埋める

・家の周りに害虫予防の粉剤やスプレーを撒く

・庭の雑草を取り除く

・水たまりをなくす

・網戸や窓ガラスに害虫予防のスプレーを吹きかける

・網戸を虫除け用に張り替える

・照明を虫除け用に替える

・清掃する

・換気口を塞ぐ

特に、夜間に照明を点けていると、その灯りに引き寄せられて虫が集まることが多いです。また、隙間やひび割れ、換気口などからも虫が侵入します。

照明については虫を寄せつけにくいLEDライトを導入したり、網戸も虫除けネットに張り替える方法があります。

換気口や給気口には、防虫機能がある網やフィルターを設置しましょう。

家の周りの害虫は、ムカデ、蚊、ゴキブリ、ハチ、蟻など、実にさまざまな種類が存在します。そのような害虫駆除を完璧に行うのは難しいでしょう。

そのため、寝床になりやすい場所を集中的に確認し、害虫駆除を行いながら予防や対策をはかると効率的です。

寝床になりやすい場所は、以下のような暗くて湿った環境であることが多いです。

・鉢やプランターの下

・落ち葉のなか

・エアコン室外機

・ゴミ箱や段ボールの保管場所

・溝口

・犬小屋や物置小屋

土のある場所についてはアリの巣も多く、植栽があれば蜂の巣がかかっていないかどうか、下から上までまんべんなく観察すると発見しやすくなります。

室内での害虫駆除対策

それでも、室内に虫がわくこともありますし、害虫の温床になる場所もあります。食べカスやホコリ、壁紙にダンボールなどをエサにする害虫もいます。

また、暗くて温かく、狭い場所を好む傾向で、キッチンや洗面所など、家電製品がある場所の近くにはゴキブリなどが潜んでいることが多いです。

次からは、室内での害虫駆除対策について見ていきましょう。まとめてみると、以下の対策が効果的です。

・こまめに掃除をする

・湿気を防ぐ

・ダンボールは放置しない

・殺虫剤や忌避剤、ハーブを活用する

・隙間を埋めたり防虫ネットをかける

小さなお子さんやペットもいる場合には、殺虫剤や忌避剤よりもハーブを活用します。ハーブの香りや成分は人体に無害ですが、虫にとっては不快に感じるため、非常に効果的です。

害虫駆除業者によっても安心安全な薬剤を使用します。

レモングラス、ペパーミント 、ローズマリーなどのハーブは忌避作用もあります。そのことから害虫駆除用にぴったりの予防薬といえるでしょう。

なお、これらハーブを庭に植栽すればガーデニングを楽しみながらも虫除効果が期待できます。

おわりに

いかがでしたか。害虫駆除業者ならば、害虫の生体に詳しくもあり、どこに潜んでいるのか、どこから侵入するのかも判断が早いので相談相手におすすめです。

安心安全な駆除作業にもなるので、小さなお子さんやペットとの住まいであれば、ぜひ、相談することをおすすめします。調査しながら、住まいの耐久性なども確認してもらえる機会にもなります。大切な住まいと家族を守るためにも参考にしてみてください。