庭に突然現れる！ナメクジなどの害虫駆除をやってみよう！

庭にはさまざまな虫がいますが、その虫がいつの間にか家の中に入ってしまうこともあります。家の周りにはプチ菜園やガーデニングによる落ち葉や水溜りなどがあったり、お子さんが遊べるように芝生を敷いていたりしますよね。

そのような場所には害虫が発生しやすくなります。そこで今回は害虫駆除についてお話ししていきます。ぜひ、参考に害虫駆除にチャレンジしてみてください。

対策について

害虫駆除を行う前に、対策について考えておきましょう。対策しなければ害虫駆除したとしても、また庭に害虫が発生してしまうといういたちごっこになります。以下が主な対策になります。

・庭を清潔に保つ
・湿気を防ぐ
・ダンボールや枯れ葉は放置しない
・殺虫剤や忌避剤、ハーブなどを活用する
・防虫ネットをかける

特に、対策として抑えておきたいのは「庭を清潔に保つ」点です。例えば、芝生のある庭でも、きれいに芝は刈っている状態を保つことにより害虫駆除要らず、となる場合もあります。芝生を敷いていなくても、雑草を伸ばし放題にしていては、害虫駆除に時間がかかります。

害虫の隠れ蓑にもなりがちです。雑草は少し放っておいてもどんどん育ってしまうので、手入れは必要不可欠です。

また、日当たりの悪い場所、ウッドデッキの下などはジメジメとしているので、害虫の隠れ蓑にうってつけなので注意が必要です。

秋から冬にかけて、庭に落ち葉が落ちてしまいます。それを溜まったまま放っておくと、雨水による湿気を含み、ナメクジやダンゴムシ、害虫が集まる要因になるので要注意です。

害虫駆除について

本来なら、害虫駆除業者に相談するところです。しかし、費用もかかりますから、まずは、自分たちでできる害虫駆除の方法を試してみましょう。それでも駆除できない場合には害虫駆除業者に相談しましょう。駆除方法については以下を試してみましょう。

・駆除剤や忌避剤をまく
・害虫が隠れられる場所をなくす
・除湿する
・水はけをよくする
・定期的に掃除する

庭はこまめに掃除をしておき、害虫の発生源になる場所をなくしてしまいましょう。クモや蟻、ムカデ、ナメクジなどは這って壁を伝って侵入してくるので、家の中に入られないように外壁まわりは入念に掃除しましょう。

雨風によって薬剤の効果が期待できない場合もあります。できるなら、耐水性がある薬剤を使用しましょう。基本は粉剤の使用がおすすめです。しかし、粉剤がまきにくい場合には、スプレータイプなど、形状の異なる薬剤もホームセンターなどにて販売されています。そちらを使用しましょう。

害虫駆除をするつもりが、スプレーや粉剤の舞い散りによって植物にかかってしまう場合もあります。ガーデニングをされている場合の対策としては、園芸用の薬剤を使用することが望ましいでしょう。植物が枯れにくいため、庭木や花壇まわりにも安心して使用できます。

害虫駆除の対策として、薬剤を使用したくないなら、直接捕まえて駆除できます。割り箸やトングを使って一匹一匹処理し、そのあとは防虫ネット、防虫効果の高いアイテムなどで対策しておきましょう。

なお、手で捕まえるようなマネはNGです。特にナメクジやカタツムリなどは雑菌類を身体にまとっていますから、皮膚が腫れたり赤くなったり、皮膚疾患に繋がる恐れもあります。

おわりに

いかがですか。できるなら薬剤は使わない方法で試すのがベストな選択です。害虫が好む環境を苦手な環境に変えてみることをおすすめします。定期的に、雑草を抜き、庭の手入れをしましょう。水溜りや日当たりの悪い場所は水はけの良い砂やタイル貼りにするなどもおすすめです。