代表的な害虫といえばゴキブリですよね。皆さんはゴキブリ程度なら害虫駆除業者に依頼せずに対処するのではないでしょうか。
発見したらスリッパや丸めた新聞紙で叩いたり、掃除機で吸い取ったりすることも多いかと思います。
しかし厄介なのは、後始末や衛生面です。
なぜなら、叩くことでゴキブリに付着している菌が散らばるからです。ゴキブリを含めて害虫に付着している菌は赤ちゃんやペットにはもちろん、大人にも害になります。
そのため、自分でできることは害虫対策までです。害虫駆除については駆除業者に依頼することを検討してください。
今回は、自分でできる対策について解説します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
侵入するのはどこから?
害虫駆除を行うためにも侵入口(経路)を把握しなければなりません。もちろん、害虫駆除業者であれば、侵入口についても素早く調査可能です。
害虫は隙間があればどこからでも侵入できる厄介な生き物です。虫の侵入経路は玄関、窓、エアコン室外機など複数あります。
湿気の多い場所や害虫が好むエサやニオイのする場所は要注意。
自分でできる対策は、室内に侵入して繁殖してしまわないように、侵入経路を確認することが大切です。
侵入させないためには?
下記の項目に気をつけましょう。
・家を清潔に保つ
・湿気を防ぐ
・ダンボールや新聞紙は放置しない
・殺虫剤(忌避剤やハーブ)を活用する
・隙間を埋める
・ベランダや外構まわりを掃除する
・洗濯物は夜に干さない
侵入させないためには害虫が好む環境を作らないことになります。また、外から侵入するだけでなく洗濯物などを取り込む際に、知らずに持ち込んでしまうこともあります。
外まわりは殺虫剤をふりかけておくこともおすすめですが、ペットや小さなお子さんがいるのなら人体に害のない防虫剤を検討しましょう。
害虫を引き寄せない対策
先に伝えたように、外から侵入するので自分でできる害虫対策としては外まわりになります。
・庭の雑草を取り除く
・水たまりをなくす
・網戸や窓ガラスに害虫予防のスプレーを吹きかける
・植樹した木の手入れをする
寄せ付けないためには虫が好む場所を徹底的にキレイにしておくことです。枯れ葉や雑草、水たまりなどは排除しておきます。
殺虫剤の代わりになるものは?
害虫駆除といえば殺虫剤を思い浮かべる方が多いはず。もちろん、発見した害虫の種類によってはその場で駆除できる作用もあります。
しかし、お子さんやペットがいるのなら、殺虫剤は安心安全とは言い難いでしょう。
現在、ホームセンターなどでも吊るすだけ、置くだけといったアイテムが販売されています。超音波や香り、灯りなどで予防できるアイテムなども効果的です。
殺虫剤代わりであれば、消毒用アルコールや食器用洗剤を利用してみましょう。害虫駆除できる可能性もあります。
殺虫成分に抵抗がある場合には、天然のハッカ油も有効です。ハッカ油はゴキブリも苦手意識が強いといわれています。ハーブ系で太刀打ちできない場合には、害虫駆除業者に依頼しましょう。自分でできることには限界もあります。
害虫駆除業者であれば、環境にも人体にも害のない駆除剤や手段により害虫駆除を行うことも可能です。
おわりに
不快な害虫の予防方法についても駆除業者では無料でアドバイスしています。
ひと口に害虫といっても特徴はさまざまで、害虫に応じた予防方法があります。薬剤を使用したり雑草などを除去するなど、自分でできることも多くありますよ。
しかし、大量発生したり繁殖期にさしかかっているタイミングでは自分でなかなか対策できないことも多いです。
そのためにも、害虫駆除業者について調べておくことも必要になるでしょう。無料相談や無料調査を提案するサービスをうまく活用していただきたいと思います。