イタチ、アライグマ、モグラ、タヌキなどの害獣駆除や、ゴキブリ、シロアリなどの害虫駆除については、知識豊富な駆除業者に依頼します。
役所や保健所でも相談できるものの、被害状況によってはより専門性の高い駆除業者を利用するほうが安心です。
今回は、被害情報も増えているハクビシンについてご紹介します。害獣のみならず、害虫駆除にも繋がる情報なので読み進めてみてください。
駆除は勝手にできない?
ハクビシンを発見したら個人で勝手に駆除できません。かつては天然記念物だったハクビシン。しかし、田畑を荒らしたり、屋根裏に住み着いて騒音を出したりする厄介な害獣でもあります。
害獣なのになぜ勝手に駆除できないのかと言えば、「鳥獣保護法」に指定されているからです。この保護法により、駆除はもちろん捕獲さえ個人が勝手にはできません。
駆除の許可を取る申請手続きも必要になりますから、害獣・害虫駆除業者に任せるほうが素早い対応が可能です。
それに、ハクビシンは凶暴な性格であるため、安易に近づくと噛まれてしまう危険性もあります。そのため、発見できたとしても対策は難しいでしょう。
だからこそ、害獣・害虫駆除業者に任せることをおすすめします。
ハクビシンについて
ハクビシンがなぜ増えたのかについては、さまざまな説があります。
ただ、野生のなかであれば、山林の洞窟やほかの動物の巣穴を利用して住み着くことが多いです。
しかし、近年は簡単にエサにありつけることから住宅街にも出没することが増えています。
住処となるのは、公園、廃ビル、人気のない家屋などです。
都会では、一般住宅の屋根裏などを住処にしているハクビシンもいます。
なお、ハクビシンの天敵は人間よりアライグマです。
このように生態を熟知していれば、簡単にハクビシンを駆除できます。
この迅速対応が可能になるのは害獣・害虫駆除業者です。
害獣・害虫駆除業者について
ハクビシンの駆除は「駆除」作業で終わりではありません。実際、屋根裏などに住み着かれた場合には、その侵入経路の出入口の穴をふさぎ、再発防止まで行います。
なお、ハクビシンのフンに含まれる病原菌を殺菌しなければなりません。
害獣・害虫駆除業者の手によって追い出しが完了した後は、殺菌や消毒、清掃まで行われます。この清掃作業によって新たな害獣・害虫の侵入を防ぐことになるほか、住宅の損傷も防止できる特徴があります。
害獣・害虫駆除費用について
ハクビシンの駆除にかかる費用の相場は、10~30万円ほどです。しかし、業者によって駆除の方法も異なります。使用する機材や薬剤も異なるため、必ず見積もり依頼をしましょう。
できることなら、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。比較すれば相場もわかります。
記載されている内容も見比べてみましょう。「駆除一式」と簡易的な情報の見積書であれば断ったほうが良いでしょう。機材についてや、薬剤の商品名まで詳細に明記された見積書であれば、安心して依頼もできるはずです。
これにより信頼できる業者かどうかもある程度把握できます。気になる内容については直接問い合わせてみましょう。そのときには、駆除の実績についても確認しておくことをおすすめします。
おわりに
いかがでしたか。ここではハクビシンについてご紹介しました。しかし、害獣・害虫駆除業者にとっては、イタチやアライグマをはじめ、ハチやゴキブリも同じく駆除作業可能です。
駆除したのち、再発防止策を取ることにより安心安全な暮らしができるようになります。
気になる音やニオイに悩まされるなら、害獣・害虫駆除業者に一度調査してもらうのもおすすめです。