冬が終わり暖かな季節になるとさっそく出てきてしまうのが「害虫」です。
庭にはムカデやダンゴムシ、蚊などが増え始めます。
また、屋内にはゴキブリやダニなど不快な害虫も増えてしまいますね。
そこで、今年こそ害虫駆除に力をいれましょう。
この記事では害虫駆除におすすめの薬品について紹介します。
家庭で遭遇する害虫
ご家庭で遭遇してしまう害虫には2つの種類があります。
屋外
庭などを中心に現れる害虫です。
屋外に現れる害虫は、庭に植栽や鉢植えなどガーデニングスペースがあったり
田畑の隣接や貯水槽などがある場合にも現れやすくなります。
外の害虫が多くなる原因には、植物や湿気が挙げられます。
植物が多い環境ではどうしても蜜を求める害虫や植物に寄生をする害虫が増加します。
また、植栽がある場合には毛虫も多くなります。
こうした外部を巣とする害虫には、植物向けの薬品を使うことがおすすめです。
害虫駆除の薬品には植物向けの製品が多いので、備えておくと良いでしょう。
また、薬品の使用をとまどう方には、ハーブを育てることも予防策の1つです。
ハーブの種類の中には害虫が苦手とする匂いを発するものがあります。
人間にとってはリラックス効果のある香りも多くおすすめです。
しかし、予防策はあくまでも予防策なので害虫駆除の効果には至りません。
不快な害虫が外に多い場合には屋内への侵入を防ぐためにも
殺虫効果のある薬品を併用することがおすすめです。
屋内
代表的な存在にはやはりゴキブリが挙げられるでしょう。
ゴキブリは害虫駆除の製品が多く、巣を壊滅させる効果のある餌や、殺虫剤のスプレーも種類が豊富です。
両方の製品を組み合わせながら害虫駆除を行うことが望ましいですが
あまりに多くの害虫が現れる場合には根本的な原因を探る必要があります。
例えば生ごみの管理の見直しは必須です。
また、建物のスキマの箇所、配管周辺の害虫駆除対策を強化するなど
害虫が発生しやすい場所に薬剤を散布することで侵入を防ぐことが可能です。
ゴキブリが食べたもので巣の駆除を目指す薬品も販売されており
毎年春から夏にかけて販売も好調です。
ゴキブリをはじめとする屋内の害虫は家の中に巣を作ってしまうため
まだ動きが鈍い季節に対策方法を拡充させておくことが望ましいでしょう。
しかし、害虫駆除の薬品の中には強力なものも多く
ご自身で取り扱うのは難しい場合もあります。
また、軒下や配管周辺などご自身での薬品散布が難しい場所は
害虫駆除の専門家に依頼をすることもおすすめです。
ご自身での対策が難しい場所も害虫駆除を行い、屋内の害虫発生を防ぐことができます。
害虫駆除を専門家に依頼!駆除方法とは
害虫駆除を専門家に依頼する場合には、どのような方法で駆除を実施するのでしょうか。
主な方法はプロ仕様の薬品を散布することが基本です。
薬品の散布は屋外を中心に行われています。
屋内に害虫が侵入しやすい場所をプロの視点で見極め
害虫の種類や場所、季節に応じて薬品を選んで散布します。
害虫駆除のターゲットはゴキブリだけではなく、ムカデや蚊なども対象です。
気になる害虫の駆除に合わせて対策方法を講じていますので
ご自身での駆除に悩んだらプロに相談をされることがおすすめです。
不快な害虫にも様々な対策方法があり
適切な方法を積み重ねることで発生の頻度を徐々に低下させることができます。
必要に応じて定期的な害虫駆除を実施することにより
もう何年も害虫を屋内では見ていない、というご家庭もあります。
もうすぐ害虫が騒がしくなる季節です。
今年は専門家にも依頼をしながらしっかりと対策を進めてみませんか。
まとめ
害虫の発生は感染症やウィルスの拡大にも影響があり
できる限り早めに何らかの方法で駆除を目指すことが望ましいでしょう。
薬品の散布も行いながら、嫌な害虫は今年こそブロックしてみませんか。